福祉の資格の統合化について

2015年7月3日 by nishi223 | Filed under 福祉の資格関連.

現在、児童福祉分野では保育士の人手不足が深刻化しています。

しかし、児童数の減少化に伴い数年後には保育士が余る状況が生じます。
一方、介護の分野では介護職員初任者研修修了者、介護職員実務者研修修了者、介護福祉士といった資格がありますが、介護の担い手の不足が深刻化しています。

そして、介護の分野では人手不足が今後ますます、深刻化する傾向にあります。

そこで、保育士や介護福祉士といった福祉の資格を統合することによって、保育の場面でも介護の場面でも通用する共通の資格を創設する動きがあります。

このようにすることで、数年後保育士が職を失うことなく、また介護分野の人手不足の解消の一方法にもなります。
福祉資格の統合は外国でも実施されており、一定の成果を上げています。

しかし、統合することにより、それぞれの資格の所持者が得意としたことが、薄れてしまうのではないか?という懸念も出ており、今後、多方面からの議論が必要となる問題になりそうです。

現在、地方では児童福祉施設と高齢者の施設を一体として運営しているところもあり、そのようなところでは統合された資格ができると人員配置がしやすいというメリットが生じており、今後注目を浴びる問題です。


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